2019/10/23新作を3組追加しました

久しぶりに駒の新作が完成しましたので、掲載いたします。
今回は盛り上げ駒3組が同時に出来上がりました。いずれもご依頼をいただき制作させていただきました。最近は盛り上げ駒や彫埋駒のご依頼も増えてきました。
まだまだ技術や漆の扱いには至らぬところも多いとは思いますが、一組一組心を込めて作らせていただいています。

2019/08/26駒箱が王位戦に使用されました

また嬉しいニュースが届きました。

8月8~9日に行われました第60期王位戦第3局にて、島桑拭漆駒箱-隅丸紐縁型-を使用いただきました。名人戦と同じものか、兄弟かは分かりませんが続けてこうような素晴らしい舞台に駒箱を使っていただき嬉しい限りです。
後日、今回棋具を貸与されましたE様が撮影されたお写真も送っていただきましたのでご紹介いたします。

2019/06/07駒箱が女流王位戦に使用されました

先日の名人戦に続き、うれしいニュースが届きました。

第30期女流王位戦第3局にて、私の制作した黒柿拭漆駒箱-隅切印籠型-が使用されましたと駒箱を所有されるE様からご連絡をいただきました。後日、E様が撮影されたお写真も送っていただきましたのでご紹介いたします。

この隅切印籠型は私が数年前から取り組んでいる形で、このタイプの駒箱がタイトル戦に使われるのは初めてではないかと思います。先月の名人戦と今回の女流王位戦というタイトル戦での駒箱使用の機会をいただいたE様、また対局者他関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
駒箱は対局開始前のわずかな時間しか一般の方の目に触れませんが、中継ブログや私のホームページなど通じて駒箱や駒台と言った棋具にも皆様の興味が広がっていくと嬉しく思います。

2019/05/26駒箱が名人戦に使用されました

先日、豊島将之八段(当時)が勝利し新名人誕生となった第77期名人戦第4局で私の制作した「島桑隅丸紐縁駒箱」が使用されました。

この箱をご依頼くださった所有者の方が、名人戦第4局に棋具を貸し出すこととなり、私の駒箱もその中に入れてくださりました。対局者が駒などの棋具や部屋の状態を対局前に確認する「検分」では駒箱はこの箱を含め数点が候補になっており、その中から選んでいただいたようです。

将棋駒、棋具製作を始めた当初からタイトル戦、特に名人戦の舞台は夢でしたので、今回ご採用いただき本当にうれしく思います。駒箱をご依頼いただき、対局へご提供いただいたE様とのご縁に感謝いたします。

(対局開始の様子は、abemaTVの映像をお借りいたしました。)

2019/02/21サビ入れ

制作中の盛上げ駒にサビ入れを行いました。
今回の作品は、菱湖2組と源兵衛清安1組。
このあとも3組盛上げ駒が続きます。

こちらは1回目のサビが固まったもの。
スリキリまでサビを入れています。


2回目のサビをいれました。
文字がうっすら透ける程度の厚さで出来る限り均一に。
厚盛りすると内部の乾きが悪くなったり、研ぎ出しが大変になったりとあまり良いことがありません。

このあとは少し時間を掛けて乾かして様子を見ます。