2016/12/07試す

溜まってしまった依頼分の字母紙貼りをしています。

今回から字母紙に使うトレーシングペーパーを変えてみました。
今まではよく市販されている40g/㎡のものを使っていましたが、やっぱりプリンターと相性が悪い。そこで60g/㎡と75g/㎡を試すことにしました。買って触ってみると40gよりも品質も良いし、厚みがあるのでプリンターもご機嫌に印刷してくれる。
あとは、彫りやすさと仕上がりとの相性。これは彫ってみないと分かりません。

2016/12/02工芸展の情報

6月から更新が止まってしまい、すみません。
その後、伝統工芸展ですが無事入選することができました。
日本工芸会のホームページに作品が載っています。

9月には東京展、10月には京都展に巡回されました。
伝統工芸展そのものは全国を巡回しているのですが、私の作品は東京・京都・大阪の三都市のみの展示です。
大阪展の予定は2017年2月16日~20日、大阪のなんば高島屋にて。
お近くの方はどうぞお越しくださいませ。

大阪展は有料催事ですが、私の方までご連絡くださればチケットをお送りします。

2016/06/25工芸展にむけて

伝統工芸展に向けた作品作りがはじまりました。

去年から挑戦している日本伝統工芸展、昨年は運良く入選できましたが、今年はどうでしょうか。。。
2年目のジンクスもありますのですでに緊張気味です。
20160615_223329
こちらは作品作りの前に取り組んだ仕口のサンプルです。隠し蟻組みという指物における最高峰の組手です。さらに今回はデザインとの兼ね合いで組手の歯の部分がカーブするという難題にも挑戦しています。

毎作品、何かしらのテーマは設けるようにしていて、これはそのひとつです。

さて、無事に期限内に完成し入選を果たせるかどうか、、、
また報告いたします。

2016/06/06新作の彫駒をアップしました

約1年ぶりに新作をアップしました。

DSCN0062

よくご依頼いただく菱湖書の彫駒です。
今回の木地は依頼者の方の持ち込みで、おそらく中国黄楊だと思われますが自信はありません。
古材のようで、パッと見の杢目は比較的おとなしい方ですが、何とも言えぬ奥行きがあり惹きこまれます・

磨きは瀬戸玉を使わず、仕上げました。
今回の手順は、2000番まで空研ぎ→乾拭き3回→カルナバワックス1回→乾拭き2回というやり方をしてみました。
乾拭きは、綿布を作業台に張ってその上で駒を木目の向きに沿って数回往復させるやり方です。
カルナバワックスはカルナバ蝋と荏胡麻油を自家製ブレンドしました。
ワックスは艶出しというよりは皮脂よけの意味合いが強いです。

さて、どんな風に”育つ”か楽しみです^^

2016/05/07仕上げ道具

駒作りの研ぎ出しからの仕上げ研ぎ、磨きの工程は人によりさまざまな方法がありますね。
私も色々試しながら、ああでもないこうでもないとやっています。

現在のやり方は、
#320(研ぎ出し・表面の漆・錆を落とすだけ)→#600空研ぎ→#1200空研ぎ→#2000空研ぎと進めています。
駒作りを始めた当初~5年くらいは水研ぎもよくやっていましたが、最後の仕上がりに若干違いがでるようです。
今は最初から最後まで空研ぎです。

市販されているいわゆる空研ぎ用ペーパーは600番までしか見たことがありません。
空研ぎペーパーのメーカーは3MやKOVAXがおすすめです。

ところで、600番より細かい番手のペーパーはホームセンターなどでは水研ぎ用しかありません。
水研ぎ用ペーパーで空研ぎできなくもないですが、目詰まりしやすくかえって傷がつくことになります。
私が使っているのは模型用のこちらのペーパーです。

20160429_180229

タミヤ製の空研ぎペーパーで、空研ぎしやすいタイプのペーパーで、番手も揃っています。
家電量販店やおもちゃ屋の模型コーナーなどでも手に入ります。

サイズが小さく、普通のペーパーの3倍くらいの値段はしますが、結果が良いので気に入って使っています。

ご参考になれば、、。