2017/08/20自然の色・形

会社の工房にタマムシが飛んできました。

玉虫はその幼虫がケヤキやエノキなどの材を食べて成長します。
工房は木材市場の一角を間借りしているので、木材の匂いに誘われてくるのでしょう。

さほど珍しい虫ではないのですが、つい捕まえて観察してしまいます。
色ももちろん特徴的ですが、全体のフォルム、翅の曲線美なども工芸の重要なヒントです。

2017/08/10製作中

駒を複数組並行しています。
彫っているのは長禄書。浅彫りの彫駒です。なんだか久しぶりです。
研ぎだしているのは清定書の彫埋め駒。薩摩の小黄楊を使っていますが、どう仕上がるでしょうか。
もう一組、菱湖書の盛上げもやっていますが、このところ湿気が多すぎて全く進みません。

2017/07/31将棋ブーム

天才棋士の出現でにわかに将棋界も少し落ち着いてきましたか。
勝負メシが注目され、お店にまで報道陣が押し掛け、メニューが売り切れも続出とは。。。
変な国やなーと思います(笑)。

私が将棋駒を作っていることを知っている近所の方は、
「駒の注文が殺到しているのでは??」
なんて聞かることもありますが、「まだ来てません~。」ね。
たぶん忙しいのは、プラやスタンプ駒を扱う業者さんですよね。

私が忙しくなるのは、このブームで教室に通い始めた子たちが、プロになるころでしょうか。

2017/04/10刷毛を切り出す

拭き漆で酷使し、毛先がボロボロになってしまった漆刷毛の切り出しを行いました。
漆刷毛の切り出しとは何ぞやといいますと、本職用に漆刷毛というのは鉛筆のように新しい毛先を削り出すことができるのです。 (さらに…)

2017/03/30薹が立つ

職場の横っちょに植えてあったアブラナ科の葉物から蕾が伸びてきました。
こういうことを「薹が立つ」というそうです。薹は”とう”と読みます。蕗の薹(ふきのとう)の薹ですね。

薹が立って花が咲くと、葉は固く、不味くなってしまい葉物野菜の商品価値はなくなるそうです。
そこから「薹が立つ」というと、”旬が過ぎた”とか”年頃を過ぎた”という意味の慣用句があるそうです。

しかしまあ薹を立たせているこの植物にとれば、半年かけてやっと花を咲かせる体力をつけ、ついに一生で一番のショーの時間を迎えようとしているわけですから、旬を過ぎたとか言われる筋合いも無かろうと思ったりします。

折角ですから、立派な花を咲かせていただきましょう。