2016/05/07仕上げ道具

駒作りの研ぎ出しからの仕上げ研ぎ、磨きの工程は人によりさまざまな方法がありますね。
私も色々試しながら、ああでもないこうでもないとやっています。

現在のやり方は、
#320(研ぎ出し・表面の漆・錆を落とすだけ)→#600空研ぎ→#1200空研ぎ→#2000空研ぎと進めています。
駒作りを始めた当初~5年くらいは水研ぎもよくやっていましたが、最後の仕上がりに若干違いがでるようです。
今は最初から最後まで空研ぎです。

市販されているいわゆる空研ぎ用ペーパーは600番までしか見たことがありません。
空研ぎペーパーのメーカーは3MやKOVAXがおすすめです。

ところで、600番より細かい番手のペーパーはホームセンターなどでは水研ぎ用しかありません。
水研ぎ用ペーパーで空研ぎできなくもないですが、目詰まりしやすくかえって傷がつくことになります。
私が使っているのは模型用のこちらのペーパーです。

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タミヤ製の空研ぎペーパーで、空研ぎしやすいタイプのペーパーで、番手も揃っています。
家電量販店やおもちゃ屋の模型コーナーなどでも手に入ります。

サイズが小さく、普通のペーパーの3倍くらいの値段はしますが、結果が良いので気に入って使っています。

ご参考になれば、、。