2021/02/13新書体づくり途中経過

新書体づくりは思ったよりも早く進んでいます。
本当は駒にした時点で発表といきたいのですが、いろいろと思うところがありちょっとずつ経過を報告できればと思います。

ひとまず資料からピックアップした文字たちを一通り駒字化しました。
まあはじめはこんな感じですね。
統一感や字のバランス、肉付きなどまだまだ修正が必要です。もちろん原本は崩さないようにしつつですね。

少し時間をおいてから見るとまた印象が変わるはずなので、そこでまた修正していきたいと思います。

2021/01/28すっかりご無沙汰を

ブログからだいぶご無沙汰してしまいました。
将棋駒作品、駒箱、駒台をボチボチと更新しておりますのでご覧いただけますと幸いです。駒台の方はまだいくらかありますが、更新の準備が出来次第順次更新していく予定です。

この一年はコロナで様相が一変してしまいましたね。実は2020年度から週1回だけですが専門学校で木工芸を教える仕事を始める予定でした。が、いきなり休校、、、。6月から授業が始まり、まもなく初年度の課程を終えます。自分が卒業した母校で、同じコースでしたが自分の頃と課題も変化しており学生を困らせることもしばしば。。。学生にはどんな先生に映っていたでしょうか??

一部の方にしかご報告が出来ておりませんでしたが、昨年8月に第一子となる男の子が生まれました。コロナもあり家族のフォローも難しく、当初は仕事もまともにできないほどにバタバタしましたが、最近はようやくペースがつかめてきた感じがあります。かわいい息子のために父は頑張らねばなりません。

2020/08/2810人展が終了しました

8月19日~25日に京都高島屋美術画廊にて開催された「木工芸の技と美 10人展」が無事に終了しました。

コロナ禍で来場者と売り上げが心配されましたが、この状況にしてはまずまずの数字であったようです。私は事情により当番などで会期中に会場に伺うことができず、ご来場の方とお話ができず残念でしたが、何名か知り合いの方も見に来てくださったようです。この場を借りて御礼申し上げます。

出品した作品を掲載いたします。
また詳しくは個別のページを作成する予定です。

2020/08/24卓上駒台を制作しています

暑い日が続いています。
京都高島屋で開催中の「木工芸の技と美 10人展」は明日25日(火)で最終になります。このような状況ですが、注意しながら見に行ってくださった方もおられたようで、「見に行ったよ」とご連絡をいただいています。嬉しいです。

工房では同時にいくつも仕事を進めていますが、将棋関連のものではこのところ駒台にかかっています。

こちらはご注文で制作させていただいている卓上3寸盤用の駒台です。さすがに3寸ともなると高さが8センチほど必要で、1枚板で作るには材料面でも難しいということで、指物で一本脚型で制作してみました。

材料はトチの杢。そろそろ木地も仕上がりです。どんな感じにできあがるでしょうか??

2020/06/02懐かしい写真②

前回のブログで紹介した近畿展の翌年、第43回日本伝統工芸近畿展においてもなんと賞をいただいたのでした。同じく梅田の三越伊勢丹の会場で「自作を語る」が催され、駒の会の皆さんも応援に来てくださりました。

前年の時は係の人にお願いして数枚だけ撮らせていただいたのですが、この時はある方がいつの間にか「広報」という腕章を会場担当の人から手に入れてわりと堂々と撮影していたように記憶しています。もしかしたら記憶が違っているかもしれませんが。。。その方が撮ってくださった写真も紹介します。

これも6年前ですから私も若いですね。。。このときは作品がウインドウに仕舞われていて、開けたりすることはできなかったのですね。隠し蟻組のサンプルを持って何やらしゃべっております。

数日後、撮影してくださった方から写真が郵便で送られてきました。たくさん送ってくださり、お礼のお手紙を出そうとしましたが、送り主の住所がありません。これは困ったと当時駒の会の世話役をされていた方に連絡をしますと「〇〇さんらしいですね」と住所を教えていただいたのでした。

いまでは写真はスマホを撮って、プリントすることはほとんどありませんが、やはりこう形になっていると色々と思い出しますね。そういえば受賞もこの時以来ご無沙汰です。がんばります。。。