先月末に埋め込みをした2組のサビが固まったようなので研ぎ出しを行いました。
サビは埋め終わってからは焦らずにじっくり乾かすのがよいです。 乾いた目安はサビの表面を爪で軽く引っ掻いてみて、カリカリに硬くなって白っぽく引っ掻き傷ができるくらいになれば概ね乾いています。早いとしっとりした感触があったり、傷がつかないなどします。
まずは240番の空研ぎペーパーで字母紙の表面くらいまで研ぎました。
今回のサビの出来はまずまずだと思います。 ここで再び漆ムロに入れて様子を見ます。彫埋めは今月中に完成させたいですね~。