前回の続きです。
輪切りにした材を近くで見てみます。 直径は9センチほどで、樹齢は40年ちょっとのようです。 ちょこちょこ黄色いシミが見えますね。
いきなり様子が変わりまして、丸太を半割して、丸鋸で柾目になるよう板をとりました。この作業はやはり危険なので写真を撮る余裕はありません。
厚みはひとまず10~11mmくらいに挽きました。
一見、沢山とれたように見えますが、この板の場合は真ん中は木の芯があるので使えるのは左右の柾目部分ですが、左には小節、右には黄色いシミが入っています。 なかなか難しいですね。
少し時間をおいて成形したいと思います。