2019/12/03Clasism 2019冬号に掲載いただきました

11月30日発売のClasism(クラシズム)2019冬号の「沈思木工」というコーナーで取り上げていただきました。

Clasismは関西のギャラリーやお店、職人さんなどスポットを当てた季刊誌で関西の大手書店やアマゾンで取り扱いがあるようです。

2019/11/07関西駒の会展示会に参加しました

去る2019年11月2日、大阪市福島区の地蔵寺にて開催されました関西駒の会展示会にお誘いいただきまして展示参加させていただきました。関西駒の会では数年前より初心者中級者向けの講座を開講しており、熱心に駒作りに取り組む新メンバーも今回多数参加し、並んだ力作に圧倒されました。

私が初めてこの会に寄せていただいたのは12年前、まだ高校生の時でした。その当時とはメンバーも変わり、また将棋界の環境も変わってきていますが、暖かい雰囲気は変わらず居心地が良いです。会を見守っておられるベテラン会員さんを中心にいい空間が作り出されているなあと独立したことで新しく感じることもありました。

当日は開場から終わりまでずっと色々な方とお話をさせて頂きまして、「HP見てます」「インスタ見てます」など応援の声も頂きとても嬉しかったです。こうした展示会やネットやSNSでも見ていただく機会が増え、また先月30歳の誕生日を迎えまして、さらに頑張らねばと気持ちを高め帰路につきました。

2019/10/23新作を3組追加しました

久しぶりに駒の新作が完成しましたので、掲載いたします。
今回は盛り上げ駒3組が同時に出来上がりました。いずれもご依頼をいただき制作させていただきました。最近は盛り上げ駒や彫埋駒のご依頼も増えてきました。
まだまだ技術や漆の扱いには至らぬところも多いとは思いますが、一組一組心を込めて作らせていただいています。

2019/08/26駒箱が王位戦に使用されました

また嬉しいニュースが届きました。

8月8~9日に行われました第60期王位戦第3局にて、島桑拭漆駒箱-隅丸紐縁型-を使用いただきました。名人戦と同じものか、兄弟かは分かりませんが続けてこうような素晴らしい舞台に駒箱を使っていただき嬉しい限りです。
後日、今回棋具を貸与されましたE様が撮影されたお写真も送っていただきましたのでご紹介いたします。

2019/06/07駒箱が女流王位戦に使用されました

先日の名人戦に続き、うれしいニュースが届きました。

第30期女流王位戦第3局にて、私の制作した黒柿拭漆駒箱-隅切印籠型-が使用されましたと駒箱を所有されるE様からご連絡をいただきました。後日、E様が撮影されたお写真も送っていただきましたのでご紹介いたします。

この隅切印籠型は私が数年前から取り組んでいる形で、このタイプの駒箱がタイトル戦に使われるのは初めてではないかと思います。先月の名人戦と今回の女流王位戦というタイトル戦での駒箱使用の機会をいただいたE様、また対局者他関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
駒箱は対局開始前のわずかな時間しか一般の方の目に触れませんが、中継ブログや私のホームページなど通じて駒箱や駒台と言った棋具にも皆様の興味が広がっていくと嬉しく思います。